金銭問題
家計管理の甘さで貯金が底をつく寸前。金銭感覚の違いから夫婦関係が悪化
背景・状況
家計管理が曖昧な状態が続き、収入を大幅に超える支出により預貯金が目減りしていきました。妻は金銭面にあまり関心を持たず、生活費が苦しくなっても支出を続けてしまう傾向がありました。マイホームの住宅ローンも家計を圧迫し、このままでは生活が立ち行かなくなる危機感を抱きました。
金銭感覚を合わせようと何度も話し合いを重ねましたが、独身時代からの生活スタイルの違いが大きく、なかなか折り合いがつきませんでした。意見が食い違うことも多く、話し合いが平行線をたどることも度々あり、夫婦間でのトラブルに発展してしまいました。
問題の種類
主な相談先・支援策
家族・友人
自力解決で工夫した点
まず現状の支出を正確に把握することから始めました。お互いの金銭感覚を合わせることを目的に、繰り返し話し合いを行い、具体的な支出コントロールの方法について意見を出し合いました。収入面については、共働きによる収入アップも検討しました。
言いづらいことでも問題点を明確にして相手に伝えることを心がけました。一方的に意見を押し付けるのではなく、相手の意見にも耳を傾け、歩み寄る姿勢を持つことも重要だと感じました。実際に収支のコントロールを始めてからは、大幅にマイナスだった家計も少しずつ改善されるようになりました。
解決方法のメリット
問題を先送りにせず、相手に言いづらいことでもきちんと伝えたことが解決への第一歩となりました。問題点を明確にして話し合いの場を設けたことで、お互いの考えを理解し合うことができました。また、一方的な意見の押し付けではなく、相手の意見にも同調できる部分を見つけながら進めたことで、建設的な話し合いができました。
解決方法のデメリット・課題
お互いの独身時代の生活スタイルがあまりにも異なっていたため、金銭に対する価値観や視点が根本的に違うことが大きな障壁となりました。意見が食い違う場面も多く、話し合いが平行線をたどることも度々ありました。解決に向けて前進しようとしても、なかなか歩み寄れない状況が続いたことは精神的にも負担が大きかったです。
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