子育て・教育方針
夫と習い事をめぐって対立。お互いに感情的になり夫婦関係は悪化の一途…
背景・状況
子どもにたくさんの習い事をさせたいと考える私と、幼稚園や小学校の生活を優先させるべきで習い事は最低限で良いという夫との間で意見の食い違いが発生しました。この違いから頻繁に口論になり、夫は習い事に行かせないよう強硬的な手段を取ることもありました。
私も感情的になり、仕返しのような行動を取ってしまうこともあり、夫婦関係は悪化の一途をたどりました。しかし、客観的な意見を持つ第三者の介入と調整により、最終的には子どもの意見も含めて解決することができました。
問題の種類
主な相談先・支援策
家族・友人
自力解決で工夫した点
子育て経験があり、かつ子どもの教育関係の仕事に携わっている家族に相談し、解決への道筋を見つけました。具体的には、私の意見と夫の意見の擦り合わせと、妥当な習い事の頻度についてアドバイスを受け、最終的には私が合意に至るために納得して意見を調整しました。
また、お互いの友人にも意見を聞きました。片方の友人だけだと意見が偏る可能性があるため、双方の友人から客観的な意見を集め、それぞれの立場の言い分の客観的な部分を探って折り合いをつけるよう工夫しました。
解決方法のメリット
家族の問題、子育てに関する問題だからといって閉鎖的にならず、それぞれの主観的立場の意見だけを優先させるのではなく、必ず第三者の意見とアドバイスを積極的にまとめて取り入れたことで、双方に納得感のある答えに行き着くことができました。外部の客観的な視点を入れることで、感情的な対立から建設的な話し合いへと転換できたことが大きな成果でした。
解決方法のデメリット・課題
最終的には私の意見を変えて夫の意見に擦り合わせる形になりましたが、もう少し私の意見を違う形で結果に生かせる方法がないか探るべきだったと思います。完全に一方の意見に寄せるのではなく、双方の価値観を尊重した折衷案をもっと検討できたかもしれません。
また、今後子育てに関して同じようなトラブルが起きた時の解決策をあらかじめ考えておく必要もあったと思います。今回の経験を活かして、意見が対立した際のルールや話し合いの進め方について、夫婦で事前に取り決めをしておくべきでした。
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