性格の不一致
妊活への温度差で夫婦関係が悪化。まともにコミュニケーションが取れない状態に…
背景・状況
お互い30代前半で結婚し、子どもが欲しいという意見は同じでした。私は過去に婦人科系の病気になり子どもが少し授かりにくい体だということで、妊活をひたすら勉強し、いろんな方法を調べたりして少しでも早く授かれるようにと焦りを感じていました。
夫は一緒に妊活の勉強を付き合ってくれることはなく、フォローのつもりだとは思うのですが、「子どもができなければ夫婦二人で暮らしていけばいい」と声をかけてくれました。その言葉を受け、自分を責め、なぜ協力的ではないのか苛立ちを感じ、妊活に対しての夫婦間で温度差が生まれてしまったのだなと感じました。
しばらく妊活を辞め、夫とも距離を取り、しばらくはまともにコミュニケーションを取ることができませんでした。
問題の種類
主な相談先・支援策
家族・友人
自力解決で工夫した点
まずお互いどれだけ子どもを授かりたいかの気持ちの大きさを再確認するため、話し合いの場を設けました。夫に言われた言葉で自分がどう感じたかなどを話し、夫はなぜ「夫婦二人でもいい」という発言をしたのか真意を確認しました。
相手に自分の心の内を察してもらうことは難しいので、自分がどう思っているか、どう感じたのか、自分の口からきちんと話さない限り夫婦の溝は生まれていくばかりなのだと改めて感じました。
その後、子どもを授かるためにどこまでの治療方法を考えていくのか、期間をどれだけ設けるかなど明確にし、その決めた期間内はお互い協力し合って頑張ってみようと温度差を埋めました。また、自分が調べた妊活の勉強内容を全て夫にも共有しました。
解決方法のメリット
お互いがどれくらい妊活への気持ちを持っているかの再確認ができたことです。その後すぐにまた夫婦仲は戻り、妊活も再スタートし、1ヶ月後には子どもを授かることができました。気持ちを話し合ったことによって、お互い顔色を伺うことなく話し合うことができるようになりました。
解決方法のデメリット・課題
妊活の知識をインターネットでいろんなサイトを見て勉強しましたが、見当違いな情報が記載されているサイトもありました。その当時はそれが真実だと思っていたのでそれを信じ妊活に挑んだ日もありましたが、全く見当違いだったので無駄な時間を過ごしてしまったなと感じたことがありました。きちんと病院等、専門の方から話を聞くべきだと思いました。
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