性格の不一致
流産の悲しみの中、夫は妻を置いて帰省。大喧嘩に…
背景・状況
結婚してからなかなか子どもを授からず、7年間にわたって不妊治療を続けていました。ようやく妊娠の陽性反応が出たものの、状態があまり良くなく、このままおそらく数日で流産してしまうと医師から告げられました。
これから起こる体の痛みや、流産してしまう悲しみでいっぱいだった時に、ちょうどゴールデンウィークということもあり、夫が1人で実家に帰省しました。毎年夫が1人で帰省するのは恒例となっており、それを楽しみにしていたのを知っていたので、その年も帰省していいよと言ったものの、これから流産する私を置いて、本当に帰省したことで大きな喧嘩になりました。
問題の種類
主な相談先・支援策
家族・友人
自力解決で工夫した点
まずは不妊治療をしていることも知っている母に相談しました。母からは夫の態度から、離婚も視野に入れて考えた方がいいと言われ、私以上に怒っていたので、それを見て少し冷静になりました。夫には帰省から帰ってきた後に、自分の気持ちをすべて伝えました。夫は私がそれほど傷ついていたことに気づいておらず、夫も私が思っていたよりも流産にショックを受けていたことを知り、お互いの気持ちを汲み取れていなかったことがわかり、解決することができました。
解決方法のメリット
とにかく言いたいことを隠さずにすべて伝えることです。離婚も視野に入れるくらい傷ついたことを伝えずにいたら、表面上は仲直りしたとしても、その先にしこりが残るので、伝えたいことはすべて伝えて、相手にも言いたいことがあればすべて言ってもらうことです。
解決方法のデメリット・課題
夫の気持ちを聞くまでは、夫が人の気持ちを持たない冷たい人間だと決めつけて、私には非がないと思っていました。私が離婚も考えていることを伝えた段階で、慌てて謝られて解決できると思っていましたが、実際はそうはいかず、夫も離婚も辞さない態度だったことです。
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