子どもがほしい夫と自分の時間を大切にしたい妻。価値観の違いから…
背景・状況
私は子どもがほしいと考えていましたが、妻は自分の時間やプライベートな時間を大切にしたいタイプの女性でした。そんな将来に対する方向性の違いや価値観の違いから、次第に夫婦間に亀裂が生じ始め、家族の雰囲気が悪くなっていきました。
夫婦間での話し合いや、友人や家族を交えた話し合いを何度も重ねましたが、お互いの考え方の溝はなかなか埋まりませんでした。同じ屋根の下で生活してはいるものの、気がつくと心が徐々に離れていき、そんな状態が約1年ほど続いて心身共に疲弊していきました。
問題の種類
性格の不一致
子育て・教育方針
主な相談先・支援策
家族・友人
自力解決で工夫した点
家族を交えて話し合いをしたものの、お互いの価値観や将来に対する方向性の違いはなかなか埋まりませんでした。また、当時は感情的になっていたことが、さらに状況を悪化させたと感じています。
そこで、相手の考えをできるだけ尊重し、焦らずに時間を置いて冷却期間を設けることにしました。お互いが感情的にならないよう、理性的に話し合える環境を作ることを心がけた結果、お互いが納得できる着地点を見つけることができ、関係が大幅に修復されました。
解決方法のメリット
決して感情的にならずに、お互いの考え方や価値観を尊重して話し合うことで、今まで気づかなかったパートナーの気持ちや、自分の奥底に眠る感情を発散することができました。それが精神的な安定につながり、本当に良かったと思います。
解決方法のデメリット・課題
本来なら「今すぐ子どもがほしい」という自分の意識を通したかったのですが、妻の「今はプライベートな時間を大切にしたい」という気持ちを尊重すると、そこだけは強く押し通すことができませんでした。ただし、夫婦関係は非常に良くなったので、結果的には良かったと考えています。
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