子どもの習い事から始まり、服装や髪型の些細なことまで言い合いに…
背景・状況
子どもが小学校一年生になったタイミングで、学習塾に通わせるべきかどうかで夫婦の意見が対立しました。その後、英会話教室に通わせる是非についても揉めるようになり、それ以降はちょっとしたことでも言い合いになることが多くなってしまいました。
学校でどのような友達と過ごさせるのが良いのか、宿題は何時にやらせるのが適切なのかなど、子育てに関する些細なことでも意見が分かれるようになりました。最終的には子どもの服装や髪型といった、本来であればどうでもよいようなことでも言い合いになる状況まで発展してしまいました。
問題の種類
主な相談先・支援策
家族・友人、ネット情報
自力解決で工夫した点
相談する際は、自分の考えをあまり前面に出さず、相談相手がどのように考えているかを聞き出すことを心がけました。また、一人や二人の意見だけを参考にするのではなく、なるべく多くの人の意見を参考にするようにしました。
自分の周りの人だけでは意見が偏ってしまう可能性が高いため、インターネットで同じような問題を抱えている人の事例を探し、その問題に対する回答や他の人の書き込みなどを参考にすることも多くありました。その際、できるだけ自分の意見に近い答えを探すのではなく、公平になるよう客観的に情報を調べるよう心がけました。
解決方法のメリット
多くの人の様々な意見を取り入れることで、冷静かつ客観的に物事を判断できるようになったことが最大のメリットでした。感情的になって言い合いをするのではなく、インターネットで調べたり他人に意見を聞くことで一度クールダウンできるため、無駄に相手を傷つけるような発言をしなくなったことも良い変化だったと思います。
解決方法のデメリット・課題
他人の意見を聞いたりインターネットで調べたりするため、問題の解決まである程度の時間がかかり、問題がすぐに解決しないことが思い通りではなかった点です。また、問題の内容によってはその答えを見つけることができない場合があることも、課題として感じました。
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