結婚後に発覚した妻の借金問題。結婚詐欺を疑う事態に…
背景・状況
結婚当初、妻はまったく貯金をためていない状態でした。私の側に2000万円近い貯金があったので、まあなんとかなるだろうと結婚したのですが、妻には貯金がないばかりか、本人にも両親にも借金があることが判明しました。妻は私の貯金からそれらの借金を少しずつ返済し、両親にも私の貯金を送金していました。「結婚して同じ財布になったから」「悪いとは思ったが、先に問題を解決して後から恩返ししたかった」と言われ、一時期は結婚詐欺すら強く疑う事態となりました。
問題の種類
金銭問題
主な相談先・支援策
家族・友人
自力解決で工夫した点
とにかく話し合いを続け、自分がどれだけの不信感を覚えたかを妻に理解してもらいました。行動が伴わなければ信頼できない旨も伝え、勝手に借金返済に充てたお金については、家計に戻してもらうよう計画を立てました。最初は、どうせ行動には移さないのだろうと思い、実行されないことを理由に離婚することも考えていましたが、思いがけず妻が稼ぎの良い仕事に転職し、その給料をまとめて家計に入れてくれるようになったので、形の上では解決に漕ぎ着けました。
解決方法のメリット
単に許す・許さないの話をするのではなく、具体的な数字や行動を伴う条件を提示したのは、こちらも相手も基準を共有できるので良かったと思います。なあなあにしてしまっていたら、返済してくれなかったのだろうと今でも思います。
解決方法のデメリット・課題
物理的には解決したといえるものの、やはり当初の妻の行動に対する驚きと不信感は消えていません。金銭面の問題について、それに付随する気持ちの部分まで整理するには、誰に相談し、どう行動するのが正解なのか、未だに分からない状況です。
関連記事