子育て・教育方針
家事、育児の分担で妻と対立。激しい言い合いに発展し…

子育て・教育方針・家事育児の比重問題 男性, 30代 結婚期間: 8〜15年 子ども: あり 弁護士: 利用なし 解決期間: 〜3か月

背景・状況

妻は家事や育児の分担を夫婦で50%ずつ行いたいという考えを持っていました。一方、私は妻より収入が高く、仕事の拘束時間も長いという状況にありました。そのため、私の家事や育児に充てられる時間は限られており、実際の分担は妻7:夫3の比率となっていました。

私としては、必然的に妻の方に比重が高まるのは仕方ないと考えていましたが、妻は家事分担に対する不満を募らせていきました。その結果、暴言を吐いたり、常にイライラして八つ当たりをされることが多くなりました。私は収入の高さと拘束時間の長さを考慮すると、お互いが家事育児を50%ずつ行うのは不公平だと主張し、激しい言い合いに発展しました。

問題の種類

子育て・教育方針 家事育児の比重問題

主な相談先・支援策

ネット情報

自力解決で工夫した点

まず、私自身の仕事の拘束時間の問題で家事や育児に向き合う時間が少ないという事実を具体的に列挙し、妻に理解を促しました。また、妻が時短勤務で育児や家事に充てられる時間が私より3時間ほど多いため、どうしても比重が妻に集中してしまうことを認め、そのことについて謝罪しました。

次に、私の収入が高いことを活かし、調理において手を抜いて惣菜や出来合いのものを購入するなど、家事の負担軽減に努めることを提案しました。また、私の仕事の拘束時間が長く疲労もあるため、家庭での時間配分を考慮してほしいということも伝えました。お互いの言い分を紙に書き出して可視化することで、問題点を明確にし、建設的な話し合いができるよう努めました。

解決方法のメリット

お互いの言い分を紙に書き出して列挙したことで、問題点を客観的に把握できました。可視化することにより、感情的にならずに事実が浮き彫りになり、現実的な対策を立てやすくなったことが良かったと思います。また、お互いが座って冷静に話し合えたことも、解決に向けて大きく前進できた要因でした。感情的な対立から一歩引いて、論理的に話し合えたことが問題解決につながりました。

解決方法のデメリット・課題

収入や拘束時間が長いなど、夫婦の生活スタイルの差を考慮して、家事の割合を妻7:夫3にしたいと考えていましたが、最終的には妻6:夫4で話がまとまりました。お互いの主張が強く、完全に納得のいく形では解決できませんでした。最終的には、このまま対立を続けても家庭環境が悪化するだけだと判断し、私が折れる形で妥協しました。理想的な解決とは言えませんが、夫婦関係を維持するためには必要な選択だったと考えています。

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