うつ病を発症した夫との関係が限界に…1年以上の葛藤の末に選んだ離婚
背景・状況
結婚してしばらく経った頃、夫が転職した先の職場環境に強いストレスを感じるようになりました。前職では会社が倒産し、その後ようやく決まった新しい職場でも業務量の多さや人間関係で悩み、徐々にうつ病を発症しました。日常生活にも影響が出始め、家事や外出もできなくなり、家庭内の会話も減っていきました。子どもはいませんでしたが、将来や生活への不安が高まり、私自身も精神的な負担を強く感じるようになり、夫婦関係にも大きな影響が生じました。
問題の種類
主な相談先・支援策
精神科
自力解決で工夫した点
自力で問題を乗り越えるために、まず毎日の食事をしっかり用意し、栄養バランスに気を配るよう努めました。夫がうつ状態で食欲が落ち込むこともあったため、消化の良いものや好物を工夫して出すなど、無理なく食べてもらえるよう配慮しました。また、お互いのプライベートな時間や空間を意識的に確保し、干渉しすぎないよう心がけました。さらに、部屋の掃除や洗濯など最低限の衛生状態を維持し、生活リズムを崩さないようサポートしました。こうした日常の積み重ねが、少しずつ関係や本人の気持ちを安定させる助けになったと感じています。
解決方法のメリット
最終的には離婚という選択をしましたが、お互いの命や心身の健康を守ることができた点が最も良かったと思っています。離婚までの過程では多くの葛藤や迷いがありましたが、無理に一緒にいようとせず、相手にも自分にも限界があることを認めたことで、精神的に追い詰められる状況を避けられました。結果として、双方が新しい生活を始めることができ、現在もお互いが生きていることに安堵しています。最終的に別々の道を歩む選択をしたことが、双方のためにも最良だったと感じています。
解決方法のデメリット・課題
夫が精神的に不安定な状態だったため、突然連絡が取れなくなったり、事前の話し合いができないまま状況が変わることが多く、思い通りに進まない場面が多々ありました。自分だけでは対応しきれないことも多く、計画的に進めたくても予測がつかず、非常に困難に感じることが多かったです。
コメント