義父の無断侵入から始まった夫婦関係の破綻、弁護士を立てて離婚成立まで1年以上
問題発生の背景・状況
仕事から疲れて帰宅すると、義理の父親が自宅のソファで勝手にビールを飲んでいました。驚いて問いただすと、義父は手を挙げるような行動を取ったため、それがきっかけで妻との関係もギクシャクし始めました。
時間の経過と共に、お互いに離婚に向けて準備を始めることになりました。私は元々お酒が好きで、休みの日は朝から飲酒していましたが、妻はその生活習慣を良く思っていませんでした。離婚の話が進むにつれて、妻は裁判で有利になるよう私を「アルコール依存症」に仕立て上げたり、ご近所にも悪い噂を広めるようになりました。
こうした状況では関係修復は不可能と判断し、弁護士を立てて本格的に離婚手続きを進めることになりました。
当てはまる問題の種類
性格の不一致金銭問題感情的な対立
弁護士に依頼したタイミング
協議離婚がまとまらない時点で弁護士に依頼しました。
弁護士費用の総額
50万円超
解決までにかかった期間
7〜12か月
結果への満足度
満足度:2点(5点満点中)
解決方法の良かった点
時間はかかりましたが、結果として離婚が成立したことには一定の満足を得ています。また、妻側の配慮もあり、子どもの運動会や入園式などの行事には参加してもよいという条件付きのルールが設けられました。正直複雑な心境でしたが、子どもとの関係を完全に断たれることなく済んだのは救いでした。
解決方法の思い通りでなかった点
裁判の結果には大いに不満が残りました。小学1年生の一人娘の親権を取られ、自宅から追い出されただけでなく、住宅ローン(残額2,800万円)の支払い義務も私が負うことになりました。さらに、子どもが18歳になるまでの養育費も継続して支払う必要があり、経済的にも精神的にも非常に厳しい結果となりました。
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