罵り合いから数ヶ月無言状態の夫婦が、弁護士なしで関係修復

性格の不一致・金銭問題・子育て教育方針 男性, 40代 結婚期間: 8〜15年 子ども: あり 弁護士: 利用なし 解決期間: 1年以上

背景・状況

将来像に関する具体的な設計ができておらず、お互いに相手任せとなり建設的な意見交換をすることができていませんでした。適齢期を迎える中で居住地や住宅購入について決まらず、徐々にお互いに対する不満が募り、罵り合うようになりました。家庭内別居状態となり、双方話しかけることなく数ヶ月にわたって全く会話をしない期間が生まれました。具体的に離婚を考えるようになりましたが、子どものことを含めて踏み切れずにモヤモヤした期間が続き、その時間経過がさらに関係悪化に拍車をかけてしまいました。

問題の種類

性格の不一致 金銭問題 子育て・教育方針

主な相談先・支援策

家族・友人

自力解決で工夫した点

問題の整理として冷却期間を置くことと、問題と個人的な過去の不満を切り分けて整理するよう、建設的に話し合えるよう合意形成を図りました。これまで個人的な不満が話し合いに入り込むことが多く、話が脱線したり双方罵り合ったりと負の感情が連鎖してしまいましたが、結局何を解決したいのかを明確にし、それ以外は話し合わないことで解決すべき事項が整理され、落ち着いて話し合うことができたと考えています。また第三者の助言を踏まえ、自分たちの落ち度を認めることからスタートしました。

解決方法のメリット

まず最初に争点の整理、話し合いにおけるルール策定(その他個人的不満を含まない)、まず互いに謝罪から入ることを進めたことで、意地や話の脱線を防ぎ、解決に向けた話し合いを進めることができました。必要に応じて第三者のアドバイスを入れ、客観的に状況を理解したことも良かったと思います。

解決方法のデメリット・課題

それぞれに言い分はありましたが、個人的感情を極力排除して合理的な選択を第一に考えましたので、譲るべきところは譲る、関係ない問題を含まないことにより、大枠不満のない形で進んだと思います。ただし、当然互いに妥協は入れたので思い通りではありませんが、そこは仕方ないと考えています。

コメント

コメントする

目次